うつ病は他人事じゃない。それが分かる11の数字

多くの人たちは、うつ病などの精神的な疾患は、自分にはあまり関係ないものだと思っているかもしれないが、ここで紹介する11の数字からは、想像している以上にうつ病が大きな影響をもたらしていることが分かる。

うつ病は、幸せの絶頂にいるような人からでも人生を生きる意味を奪ってしまうほどの力がある。気力が失せて、それまでは楽しいと思っていたことでも楽しくなくなる。つらい身体的な症状にも対処しなければならないだろう。

それでも多くの人たちは、こうした精神的な疾患は、自分にはあまり関係ないものだと思っているのではないだろうか。しかし残念なことに、うつ病などの精神疾患はかなり普通に起こっているのが現実だ。

これからご紹介する11の数字からは、想像している以上にうつ病が大きな影響をもたらしていることが分かる。

世界中で、何らかのうつ病に悩まされている人の数(WHOによる推定)。

18歳以前に抑うつ障害を発症した若者の割合

気分が憂うつなため、学校生活を正常に送ることができないと訴えた大学生の割合

2012年に、重いうつ病の症状を少なくとも1度は体験したアメリカの成人の推定数。これは、アメリカの全成人のおよそ6.9%にあたる。

2010年に抑うつ障害とされた外来患者の数(アメリカ疾病管理予防センター報告による)。

重いうつ病に悩まされながらも、適切な精神的治療を受けていないアメリカ人の割合

65歳以上のアメリカ人成人のうち、抑うつ障害と診断されてもおかしくない人の推定割合

アメリカ国立衛生研究所によれば、女性は生きている間、男性よりうつ病にかかる可能性が70%も高いとされている

出産してから4週間から6週間後に産後うつになった女性の割合。2013年に実施された産後うつに関する研究を「ニューヨーク・タイムズ」紙が伝えている

うつ病によって失われた生産性と、かかった医療費のせいで、アメリカがこうむる損失の年間推定金額

うつ病治療のための心理療法に要する一般的な期間(症状により期間は異なる)。抗うつ剤の効果が十分に発揮されるよう、4週間から6週間ほど投薬治療を続けることを専門家は勧めている。投薬以外の各種治療法を紹介した英文記事はこちら

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

[日本語版:遠藤康子、合原弘子/ガリレオ]

「うつ病の症状」

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