元朝青龍、審判批判の白鵬に「もう帰って来て欲しい」 Twitterで呼びかけ

大相撲の元横綱・朝青龍が3日、審判批判騒動を起こした横綱・白鵬について、自身のTwitterで「白鵬もう帰って来て欲しい」などと呼びかけた。
時事通信社

大相撲の元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(34)が2日3日、審判批判騒動を起こした横綱・白鵬(29)について、自身のTwitterで「白鵬もう帰って来て欲しい」「審判部間違えもうあるよ!何回もう、あった俺の時」などと呼びかけた。

白鵬は歴代単独最多となる33度目の優勝を決めたものの、初場所13日目の稀勢の里戦が取り直しになったことについて「子供が見ても分かるような相撲。本当に悲しい思いだった」などと批判した。この発言が物議を醸したため、白鵬は1月31日、テレビ番組で謝罪した

朝青龍はこれらの投稿に加え、「どうだい?俺のつぶやき?オモロイやろ⁉」とも記した。

この問題では、白鵬の審判批判を日本相撲協会幹部や横綱審議委員会が問題視。日本相撲協会には27日、ファンから苦情の電話が殺到した。その数は100件以上で、反響の大きさについて、「(2007年にケガで巡業を休みながらモンゴルで中田英寿氏とボールを蹴っていた)朝青龍のサッカー以来ですかね」と同担当者は語ったという。

師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は、日本相撲協会の北の湖理事長らから注意を受け、27日に謝罪していた

元朝青龍はまた、Twitterで、モンゴルで育てた蕎麦を2016年に日本で販売予定とも記した。

大相撲秋場所3日目・朝青龍-貴ノ浪/朝青龍の伝え反り

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33度目の優勝を決めた横綱白鵬

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