元東京地検特捜部長で弁護士の河上和雄(かわかみ・かずお)さんが2月7日、敗血症のため東京都新宿区の病院で死去した。81歳だった。時事ドットコムなどが報じた。
河上さんは、1933年東京生まれ。東大法学部を卒業後の1958年に、検事に任官した。東京地検特捜部時代にロッキード事件の捜査に関わり、東京地検特捜部長、法務省矯正局長、最高検察庁公判部長を歴任した。
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1991年に退官した後は、弁護士登録し、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(毎週日曜日放送)のコメンテーターとしても活躍した。
ロッキード事件で米側の資料を受け取り、捜査を終えて帰国、検察合同庁舎に入る河上和雄(左)、東条伸一郎両東京地検検事(東京・霞が関、1976年04月16日)
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