ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナ問題をめぐりロシア・フランス・ドイツ・ウクライナの4首脳が15日からの停戦で合意したことを明らかにした。
約16時間に及んだ協議の終了後、記者団に「主要議題で合意した」と述べた。
ロシア大統領府が公表した共同宣言は、4カ国首脳がウクライナの主権と領土の保全を尊重する決意であるとし、今回の合意を確実に実行するため、定期的な協議を開催することで合意したとしている。
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オランド仏大統領は、親ロシアも停戦合意に署名したことを明らかにした。
さらに、自身、メルケル独首相、ポロシェンコ・ウクライナ大統領が、この日から開催される欧州連合(EU)首脳会議で、合意への支持を求める方針だと述べた。[モスクワ/ミンスク 12日 ロイター]
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