ワイキキビーチは騒がしい――。そんなイメージを持っていたら、この写真を見てほしい。写真家マックス・ワンガーさんの作品「ワイキキ」シリーズは、「美しい海」と「静寂」という、まさに一瞬にして私たちが望む場所へ連れて行ってくれる。
ロサンゼルスを拠点とするワンガーさんは2013年の夏、ワイキキの「アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート」の屋上で「静けさの瞬間」を発見した。屋上から眺めることで、「この騒がしいビーチの広大さが、本当はいかに素晴らしいものだったのか分かった」と言う。「ワイキキをもっと静かに眺める方法を教えてくれた」と、ワンガーさんはハフポストUS版に語った。
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ワンガーさんは8年間、ハワイに住んだことがあった。これまでワイキキは猥雑で、観光客で溢れた場所だという思い込みがあったという。
しかし、この場所が、街を新しい視点で見させてくれた。「本当に美しい」と彼は言う。
「この地は騒がしく、また観光地化されているので、ここから見る風景が幻想だと思うかもしれません。しかしその喧騒から一歩離れて見ると、ただ、美しい」
ワンガーさんの写真を眺め、静けさに浮かぼう。もっと作品を堪能したい人は、ワンガーさんのホームページ、またはInstagramへ。
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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