山手線、架線の支柱が倒れて9時間以上も運転見合わせ【UPDATE】

4月12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区のJR山手線神田―秋葉原間の線路内で、架線を支える鋼鉄製の柱が倒れているのが見つかった。

4月12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区のJR山手線神田―秋葉原間の線路内で、架線を支える鋼鉄製の支柱が倒れているのが見つかった。この影響で山手線は一時、全線で運転を見合わせていたが、池袋―新宿―田町駅間で運転を再開した。京浜東北線も上野―蒲田駅間で運転を見合わせており、両線とも全線での運転再開は午後3時ごろの見通し。朝日新聞デジタルなどが報じた。

JR東日本によると、現場には計4本の線路が通っており、内側2本が山手線、その外側2本が京浜東北線。山手線の間に立っていた計4本の支柱が倒れたり、倒れかかったりしていたという。一部の架線は電車の運行に使われているとみられ、同社が原因を調べている。

現地や電車内から、倒れた架線などを撮影した人が、Twitterに画像を投稿している。休日の「日曜でまだよかった」の声もみられた。

【UPDATE】NHKニュースによると「安全が確認できた」として、運転見合わせから9時間以上たった午後3時半ごろからJR東日本は全線で運転を再開した。(2015/04/12 18:10)

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山手線の歴史

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