[ダカール/ロンドン 14日 ロイター] - 国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは14日、ナイジェリアを拠点とするイスラム過激派ボコ・ハラムが昨年初め以降、少なくとも2000人の少女や女性を拉致したとする報告書を発表した。
アムネスティは、ボコ・ハラムがナイジェリア北東部で女子生徒200人超を拉致してから1年になるのに合わせ報告書を作成。目撃者や拉致から逃れた女性らにインタビューした。
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それによると、拉致された少女らは料理番や性的奴隷、戦闘員になることを強要されるという。ある19歳の女性は、結婚式のさなかに誘拐され、爆弾の使い方や村を襲撃する方法などの訓練を受けたと話した。また、イスラム教への改宗や戦闘参加を拒否し、殺害された女性らもいるという。
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