日本のヨーグルトが海外のヨーグルト好きを驚かせている

ハフポストUS版で、日本のヨーグルトを賞賛する記事が掲載された。日本のヨーグルトはなぜ、海外を驚かせたのか。

(※編注)ハフポストUS版で、日本のヨーグルトを賞賛する記事が掲載された。日本のヨーグルトはなぜ、海外を驚かせたのか。

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ふたについたヨーグルトでイライラした経験はないだろうか?

しかしこのヨーグルトだったら、もうイライラせずにすみそうだ。これは日本で販売されている「明治ブルガリアヨーグルト」。ふたにヨーグルトが付着しないよう加工されているので、ヨーグルトで指がべたつくことはない。

このハイテクなヨーグルトのふたの秘密は、東洋アルミニウムが開発した撥水性包装素材「トーヤルロータス」。『Nikkei Asian Review』誌によると、この素材は森永乳業と共同で開発されたが、他のヨーグルトメーカーもこの技術を利用しているという。

このくっつかないヨーグルトのふたは驚きかもしれないが、これに似た技術を2012年にマサチューセッツ工科大学の教授が発明している。コーティング素材「LiquiGlide」だ。接着剤やケチャップの容器にLiquiGlideを使うと、中身が容器に付着せずでてくると話題になったが、ヨーグルトにもつかえそうだ。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、LiquiGlide社は2015年3月末に、アメリカの接着剤メーカーのエルマーズ提携し、中身が付着しない接着剤の容器を作るという。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

[日本語版:ガリレオ]

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