中国雲南省で、野生のパンダが肉と毛皮を目当てに殺された事件をめぐって、10人が警察に身柄を拘束された。中国中央テレビ局(CCTV)が5月13日に報じた。
CCTVによると、2014年12月にメスのパンダ1頭を撃ち殺したとして、警察は兄弟2人を拘束した。また、この兄弟からパンダの肉を買った人物1人の身柄も拘束した。拘束された残り7人の身元や、事件への関与は不明だという。
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47NEWSによると、拘束された兄弟は自宅近くの山中にいたパンダ1頭を銃で撃ち、その肉約35キロと手足の部分を4800元(約9万2000円)で売った疑いが持たれている。
BBCは、中国ではパンダなど保護対象とされる動物を殺した場合、最大で懲役10年の刑が科されると報じている。
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