大相撲夏場所は5月24日、東京・両国国技館で千秋楽を迎え、関脇・照ノ富士は碧山を寄り切りで破って12勝3敗として、初優勝を果たした。スポニチなどが報じた。
夏場所の優勝争いは14日目までを終えて、3敗で照ノ富士と横綱・白鵬が並ぶ展開だったが、白鵬が日馬富士との横綱対決で寄り倒され4敗となったため、照ノ富士が初優勝を果たした。
日本相撲協会は場所後に大関昇進を決める臨時理事会を開催することを明らかにし、照ノ富士の大関昇進が確実になった。
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照ノ富士は、モンゴル出身の23歳。歴代3位のスピード記録となる初土俵から25場所での優勝を決めた。照ノ富士は、「優勝できるなんて夢みたいな気持ちだ」なとど喜びを語った。
関脇・照ノ富士は「とてもうれしい。きょうは緊張していたが、それを乗り越えて頑張ろうという気持ちだった。優勝できるなんて夢みたいな気持ちだ」と笑顔も交えて喜びを語りました。そして大関昇進が確実になったことについて「ことし中に大関になると決め、その目標に近づくことができた。多くの人に感謝したい」と話していました。
(照ノ富士が初優勝 大関昇進確実に NHKニュースより 2015/05/24 18:57)
初優勝を果たし、万歳する照ノ富士=24日、東京・両国国技館/時事通信社 撮影日:2015年05月24日
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