テイラー・スウィフト、白血病と闘う少女に600万円を寄付

テイラー・スウィフトのヒット曲「Bad Blood」をテーマソングに白血病と闘う11歳のナオミに届けられたサプライズは、テイラーからのメッセージ、そして白血病治療のための多額の寄付だった。

テイラー・スウィフトのヒット曲「Bad Blood」をテーマソングに病気と闘う少女がいる

彼女の名前はナオミ・オークス。11歳でテイラーの大ファンのナオミは、6月に白血病だと診断された。そして6カ月〜9カ月間集中治療を受けなければならなくなったため、楽しみにしていた8月18日のアリゾナ州フェニックスでのテイラーのコンサートに行くことができなくなってしまった。

がっかりするナオミを元気づけるため、家族は作戦を立てた。それはナオミのために、テイラーからメッセージをもらうことだ。

ナオミの家族は「Bad Blood」を歌うナオミや、彼女が病気と闘う様子を撮影した動画を7月5日に投稿し、テイラーのファンたちにシェアしてくれるようにお願いした。シェアされた動画をテイラーが見て、 #TeamNaomi でナオミ宛てにメッセージを送ってもらうためだ。


ファン達のおかげで動画はテイラーに届き、家族が願っていた通り、テイラーからナオミ宛てへのメッセージが送られてきた。ただ家族を驚かせたのは、送られてきたのがメッセージだけではなかったことだ。テイラーは、ナオミの叔父が治療費用を集めるために立ち上げたクラウドファンディングに5万ドル(約600万円)を寄付したのだ。これは目標金額を越える額だ。

そして、2015年の初めに、自身の母親ががんであることを公表しているテイラーからナオミ宛てに送られたのは次のようなメッセージだ。

「美しく勇敢なナオミ。今回のコンサートに来てもらえないのはとても残念だけれど、また必ずコンサートをします。今は良くなることに集中しましょう。あなたとあなたの家族に愛を込めて」

メッセージを見て大喜びするナオミの反応を、7月7日に家族が紹介している。ナオミは大興奮し、「信じられない。気を失いそう」と喜びを全身で表している。


この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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