虹は珍しく、稲光は速い。だからこの2つを同時に撮影するには技術と――幸運が必要だ。
アメリカ・アリゾナ州のツーソンにある、不動産エージェントのグレック・マクウンさんは、2004年の夏の休暇で、趣味のカメラをはじめて以来、嵐を追いかけている。8月8日、彼はアリゾナ州マラナで、約2時間ほど嵐を見つめていて、ついに完璧な一枚を撮った。空に虹と稲妻が並ぶ瞬間を捉えたのだ。
「なんと素晴らしいことでしょう」。彼はハフポストUS版のメールインタビューに答えた。「それはほんの一瞬で、私は実際、目の片隅でパッと光ったのを見ただけです。カメラの液晶を確認して、自分の目を疑いました。家に帰って、大きなスクリーンで確認するのが待ちきれなかったほどです」
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この写真は、本当に貴重な一枚です。
「私はよく雷の瞬間を捉えますが、その多くは夕方以降に撮ったものです」と、マクウンさんはWeather.comのインタビューに答えました。「日中の、虹と稲光のコンビネーションは素晴らしく、際立っていました。サワグロサボテンのある構図も完璧で……こんな偶然は初めてです」
「この特別な写真は、この7年間の活動の集大成です」。彼はハフポストに語った。
マウクンさんの作品は、こちらで見られる。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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