佐野研二郎氏デザインのマーク、東山動植物園が調査に乗り出す

佐野研二郎氏がデザインした東山動植物園のマークが、コスタリカの国立博物館のマークと似ていると指摘が寄せられ、同園が調査にあたっている。
東山動植物園 / コスタリカ国立博物館

佐野研二郎氏がデザインした東山動植物園(名古屋市)のマークが、コスタリカの国立博物館のマークと似ていると市民から指摘が寄せられ、同園が調査にあたっていることが8月18日、分かった。

産経ニュースによると、同園は2つのマークが似ているかどうか判断できないとした上で、マークを提案した企業と協議を進めていくという。

東山動植物園のマークは、2013年から採用されているもの。黄色の3つの丸を重ねた動物の顔と、緑色の6つのつぼみでできた植物の顔によって構成されている。

一方で、コスタリカ国立博物館のマークは水色で、6つの丸を放射状に配置。この部分を回転させると、東山動植物園の植物の顔にほぼ重なるデザインだ。

東山動植物園の担当者は、名古屋テレビの取材に対し、「選定された事業者から提案を受けたデザインを採用させていただいておりますので、そのパートナー事業者に、ただいま連絡を取って、調査を依頼したところでございます」と回答しているという。

2020年東京(夏季)=後に撤回

五輪エンブレム

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