佐野研二郎氏は「日本の恥 エンブレム取り下げるべき」尾木ママが強く批判

尾木ママが佐野研二郎氏を痛烈に批判した。

佐野研二郎氏がデザインしたサントリーのトートバック賞品が、実際は第三者のデザインを「トレースした」ものだった問題で、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(68)が8月17日、自身のブログで佐野氏を痛烈に批判した

尾木ママは、佐野氏が2020年東京オリンピックのエンブレム制作者という重責を背負っているにもかかわらず、他者のデザインを「トレース」したことを「日本の恥」と強い口調で責め、「ご本人自らエンブレムを取り下げるべき」と主張した。

さらに、18日にもブログを更新。「他人の作品をトレースするなんて盗用じゃないか」と自身の考えを述べ、「なぜデザインの『トレース=盗用』ではないの?! デザイン界のモラル教えて」と見出しをつけ、読者に意見を求めた。

尾木ママは17日のブログで佐野氏が制作したエンブレムを「泥棒の作品」と呼び、「有り難く押し頂く気になりません」と怒りを露わにしていた。

2020年東京(夏季)=後に撤回

五輪エンブレム

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No.18

佐野研二郎氏デザイン 取下げられた賞品

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