目が見えない子猫が、"盲導猫"と出会いました。2匹は一緒に...(画像・動画)

盲目の子猫は、目の見える友だちのおかげで、不自由なく出歩くことができる。

アメリカ・サウスカロライナ州に暮らす盲目の子猫は、目の見える友だちのおかげで、不自由なく出歩くことができる。

「ブリンキンと名づけられたグレーの子猫が、エイキン市にある動物虐待防止協会(SPCA)のアルブレヒト動物福祉センターにやってきたのは、6月のことでした」と、同センターのサラ・ネイカム氏はハフポストUS版に語った。

間もなくして、施設のスタッフは、ブリンキンが盲目であることに気がついた。

「スタッフが異変に気づいたのは、猫に近づいたときでした。ブリンキンは、スタッフの方向を見るんですが、焦点を合わせることができなかったのです」とネイカム氏は語った。

そんなブリンキンを助けたいと考えたスタッフのひとりは、ヘフティという黒猫と同居させることにした。ヘフティは、少し年上のオスの子猫で、この施設で生まれ育った先輩だった。

「2匹はすぐに打ち解けあって、出会ってすぐに親友になったんです」仲良しの2匹はいつも寄り添い、一緒に遊び、互いに追いかけあっているという。そんな2匹の動画をYouTubeに投稿したスタッフは、ヘフティのことを「盲導猫」と呼んでいる。

ネイカム氏によれば、ヘフティは、ブリンキンが盲目で、特別な助けを必要としていることを理解している。また、2匹が離ればなれになると、ヘフティはブリンキンを探し求めるのだという。

2匹の子猫は、とてもいたずら好きで、人懐っこいという。同センターは、引き取る場合は、2匹一緒でなければならないと考えていたが、子猫たちはメディアの注目を集め、8月21日、無事に引き取ってくれる家族が見つかったという。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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