ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王のロックアルバムが、リリースされることになった。法王の訪米に合わせて、9月25日に音源がネット上で公開された。CBCによると、ローマ法王庁公認で11月27日に発売される。
アルバム名は「ウェイク・アップ!」。フランシスコ法王がイタリア語やスペイン語など、さまざまな言語で行った感動的なスピーチなどを散りばめた11曲を収録。今回、SoundCloudで公開された1曲「ウェイク・アップ!ゴーゴーフォワード」は、 2014年に訪韓した際の英語の演説をカットアップしたもの。エレキギターやトランペット、シンセサイザーの音に混じって、法王が「眠っている間は歌うことも、ダンスすることも祝うこともできない」と語りかける。
Advertisement
プロデューサーのドン・ジュリオ・ネローニさんは、ローリングストーン誌のインタビューに「私はフランシスコ法王の、開放的で対話を愛する親切な性格に忠実であろうとしました。このアルバムも対話の音楽です。ロック・ポップ・ラテンといった現代の音楽と、法王の神聖な言葉が対話しています」と答えている。
【関連記事】
Advertisement
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー