卵、大好き。世界でいちばん美味しくポーチドエッグを作る方法

オーストラリアで年間の地元レストラン賞を受賞した「スリー・ブルー・ダックス」の秘伝レシピ

ポーチドエッグを作ろうとして、ただ黄身と白身の混じった水になってしまった……ということはありませんか? ご安心を。あなただけではありません。ありがたいことに、オーストラリアで年間の地元レストラン賞を受賞した「スリー・ブルー・ダックス」のスタッフもその苦労を分かっています。

「このレシピを見て、面白いと思うかもしれませんが、多くのシェフがポーチドエッグ作りに苦労していることに驚くことでしょう。別に難しくはないのです。ただ、忍耐力と正しい水温と新鮮な卵の問題です。少し練習すれば、黄身がきれいな、半熟の完璧な涙のしずくの形をしたポーチドエッグができるでしょう」

■材料

ホワイトビネガー:100ミリリットル

新鮮な卵:1個

塩と新鮮な粉コショウ:適量

■作りかた

1. 大きな片手鍋(狭くて深い方が良い)で5リットルの水を沸騰させる。これこそが完璧な形に仕上げるポイントだ。つまり、卵が鍋の底に落ちるときに、その途中で茹でられて外側のタンパク質が固まり涙のしずくの形になるのだ。

2. ホワイトビネガーを加えて弱火にし、沸騰していないが少しくつくつするくらいに火加減を調整する。もし沸騰しているお湯に卵を入れたら、沸騰の勢いで台無しになる。円を描くように、お湯をかき混ぜて渦を作ろう。

3. 慎重に卵を割って、鍋の真ん中にそっと落とす。こうすることで、底に落ちる途中で卵に少し回転がかかって落ちるのが遅くなり、外側の白身の層が十分固くなって卵が底についてもその重さを支えられる。

4. 卵が鍋の底から浮き上がり始めたら(これには約1分半〜2分ほどかかる)、穴あきお玉でお湯の表面まで引き上げる。自分の好みに茹であがっているかどうかは、手でそっと触って確かめてみる。卵はやわらかい方が好きな人もいるだろう。もしゆる過ぎたら、もう1分ほどお湯に浸しておこう。

5. 卵の茹で加減に満足したら、ペーパータオルで水気を切り、たっぷり味付けして熱いうちに食べよう。

オーストラリアで地元の人たちに愛される「スリー・ブルー・ダックス」の料理本はこちらから購入できる。

この記事はハフポスト・オーストラリア版に掲載されたものを翻訳しました。

【関連記事】

ありきたりな朝食を変える、11の天才的な卵料理アイデア

世界の美意識はこんなに違った! 1人の女性を20カ国以上でフォトショップ加工

レモンとリコッタチーズのパンケーキ

Pancake Recipes

ハフポスト日本版ライフスタイルはTwitterでも情報発信しています@HPJPLifestyle をフォロー