阿藤快さん急死、69歳 「下町ロケット」にも出演、口癖は「なんだかなー」

ドラマの脇役やリポーターとして活躍した俳優の阿藤快さんが死去した。69歳。16日、東京都内の自宅で亡くなっているのを家族が発見した。
時事通信社

ドラマの脇役やリポーターとして活躍した俳優の阿藤快(あとう・かい、本名阿藤公一=あとう・こういち)さんが死去した。69歳。11月16日、東京都内の自宅で亡くなっているのを家族が発見した。スポニチなどが報じた。

阿藤さんは東京都立大学法学部卒業後、俳優座の舞台部に加入。原田芳雄さんからの薫陶、中村敦夫(75)の誘いをきっかけに役者を目指した。

当初は悪役が多かったが、1988年、フジテレビ「教師びんびん物語」に主人公・徳川龍之介(田原俊彦)の同僚教師・長曽我部権三役でレギュラー出演。お茶の間の人気を獲得した。

阿藤快さん急死、69歳 悪役から「教師びんびん」 旅番組リポーター ― スポニチ 2015/11/14 09:41)

スポニチなどによると、16日未明、ベッドに横になって亡くなっているのを家族が発見した。病死とみられるという。

阿藤さんは神奈川県生まれ。数々の映画やドラマに脇役として出演する一方、日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」など旅番組やグルメ番組のリポーターとしても活躍。今クール放送中のTBSの人気連続ドラマ「下町ロケット」にも出演していた。口癖は「なんだかなー」だった。

2001年11月14日に阿藤海から阿藤快に改名していた。

2015年に亡くなった著名人

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