あなたのデザインが採用されるかも。東京オリンピックのエンブレム再公募スタート

2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は11月24日正午から、新しい大会エンブレムのデザインの応募受け付けを公式サイトでスタートした。
tokyo2020.jp

2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は11月24日正午から、新しい大会エンブレムのデザインの応募受け付けを公式サイトでスタートした。経験、受賞歴は問わず、18歳以上の人なら応募できるという。締め切りは12月7日正午。

朝日新聞デジタルによると、10月中旬に公開した応募要項のダウンロード数は7万件を超え、組織委は1万点以上の応募を見込んでいるという。年内に応募様式の不備やデザイン性などをチェックし、100~200作品に絞り込んだ上で、年明けから王貞治氏ら有識者によるエンブレム委員会の本審査に入る。宮田亮平委員長は「『これが私のエンブレム』というものをぜひ送って欲しい」と話している。新エンブレムは、2016年春にを発表される予定だ。

作品は画像データで提出する。Tシャツやマグカップなどにデザインした場合の展開案のほか、200字以内にまとめた作品のコンセプトを添えることになっている。公式サイトによると、応募資格は以下の通り。

・年齢:2015年4月1日時点で18歳以上の方

・国籍:日本国籍の方および日本在住の外国籍の方(日本国内の住民票をお持ちの方)

・個人またはグループ(10人以内)での応募が可能。グループの場合、上記の年齢、国籍の条件を満たしている方を代表者とする。(18歳未満の方であっても、条件を満たす代表者と共に応募することが可能)

・応募点数は1人もしくは1グループごとに、1点のみある個人が、複数応募した場合、個人およびグループの両方で応募した場合、複数のグループにまたがって応募した場合は、いずれの応募も無効に)

大会エンブレムは、佐野研二郎氏がデザインしたものが採用されたが、ベルギーの劇場ロゴに酷似しているとして問題に。その後、佐野氏の別の作品で模倣が発覚するなど疑惑が拡大したため、組織委が9月に取り下げていた

2020年東京(夏季)=後に撤回

五輪エンブレム

【関連記事】

注目記事