鶴指真澄氏に辞職勧告 「同性愛者は異常動物」と書いた海老名市議

神奈川県海老名市の鶴指真澄(つるさし・ますみ)市議が、Twitterに同性愛者について、「生物の根底を変える異常動物だ」などと書き込み、批判を受けて削除した問題で、海老名市議会は12月3日、鶴指議員に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。
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神奈川県海老名市の鶴指真澄(つるさし・ますみ)市議が、Twitterに同性愛者について「生物の根底を変える異常動物だ」などと書き込み、批判を受けて削除した問題で、海老名市議会は12月3日、鶴指議員に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。産経ニュースなどが報じた。

決議文は鶴指市議の書き込みについて「重大な人権侵害。市民、LGBT(性的少数者)をはじめ多くの方々の信用を失墜させ、議会への信頼と名誉を著しく傷つけた」と批判。「道義的、社会的責任を考えたとき、直ちに議員辞職すべきだ」とした。

法的拘束力はなく、鶴指議員は12月2日までの朝日新聞の取材に議員を続ける意向を示しているという。

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