時天空が悪性リンパ腫 初場所休場して抗がん剤治療に専念【大相撲】

大相撲の元小結で十両の時天空が悪性リンパ腫で闘病中であると、師匠の時津風親方が8日に記者会見して明らかにした。

大相撲の元小結で十両の時天空(36=時津風部屋)が悪性リンパ腫で闘病中であると、師匠の時津風親方(元前頭時津海)が1月8日に都内で記者会見して明らかにした。スポニチなどが報じた。

師匠によると、時天空は昨年名古屋場所中から肋骨付近の痛みを訴え、同秋場所後の検査で腫瘍が見つかった。抗がん剤による治療は4月頃までかかる見通し。経過は良好だという。昨年九州場所に続き、10日初日の初場所は休場する。

本人は「同じ病気と闘っている人もいる。頑張って克服したい」と現役続行にも意欲を示しているという。同親方は「今後については現役続行も含め、本人とよく話し合って決めたい」と話した。

時天空、悪性リンパ腫で闘病中「頑張って克服したい」 ― スポニチ より 2016/01/08 15:29)

時天空は現在、入退院しながら治療に専念しており、手術はしない予定

時天空はモンゴル出身。東京農業大学在学中のまま時津風部屋へ入門。2002年7月場所に前相撲から初土俵。2014年に日本国籍を取得した。

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