SMAP、今後もグループで「これからは何があっても前を見て進みたい」 生放送でファンに想い【発言全文】

解散危機が報じられていた人気グループSMAPのメンバー5人が18日夜、フジテレビ系「SMAP×SMAP」の生放送に出演し、木村拓哉は「これからは何があっても前を見て進みたい」と語った。
The Huffington Post

解散危機が報じられていた人気グループSMAPのメンバー5人が1月18日夜、フジテレビ系バラエティー番組「SMAP×SMAP」の生放送に出演し、木村拓哉は「これからは何があっても前を見て進みたい」と語った。産経新聞などは「グループとしての活動を続ける意向を示した」と報じている。

フジテレビはこの日、放送内容の一部を急きょ変更し、冒頭に5人が出演する場面を生放送した。

番組冒頭、ヒット曲「世界に一つだけの花」とともに過去の映像が流れ、番組に送られたファンからのメッセージが紹介された。続いて、黒のスーツにネクタイ姿で、横一列に並んだ5人が映し出された。木村拓哉を中心に、左から中居正広、草なぎ剛、木村、稲垣吾郎、香取慎吾が、手を前で組んで立っていた。5人は神妙な面持ちで、緊張している様子だった。

木村:今日は2016年1月18日です。先週から、われわれSMAPのことで、世間をお騒がせしました。そしてたくさんの方々に、たくさんのご心配とご迷惑をおかけしました。このままの状態だと、SMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、今日は、自分たち5人がしっかり顔をそろえて、皆さん報告することが何よりも大切だと思いましたので、本当に勝手だったのですが、このような時間をいただきました。

稲垣:この度は僕たちのことで、お騒がせしてしまったことを、申し訳なく思っています。これからの自分たちの姿を見ていただき、そして、応援していただけるように、精いっぱい、頑張っていきますので、これらかもよろしくお願いいたします。

香取:本当にたくさんの方々に心配をかけてしまい、不安にさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。皆様と一緒に、また今日からいっぱい笑顔をつくっていきたいと思っています。よろしくお願いしいたします。

中居:今回の件で、どれだけ皆さんに支えていただいているのかということを、改めて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いいたします。

草なぎ:皆さんの言葉で気づいたこともたくさんありました。本当に感謝しています。今回、ジャニーさん(ジャニー喜多川・ジャニーズ事務所社長)に謝る機会を木村さんにつくってもらって、いま、僕らはここに立てています。5人でここに集まれたことを、安心しています。

木村:最後に、これから自分たちは、何があっても、前を見て、ただ前を見て、進みたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします。

(最後に、5人そろって頭を下げた。)

※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀

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