デヴィッド・ボウイの遺言「遺骨はバリ島に散骨してほしい」

1月12日に死去したイギリスの人気歌手、デヴィッド・ボウイさんが、自身の遺骨をインドネシアのバリ島で散骨してほしいと、遺言を残していたことが明らかになった。
David Bowie pictured performing at The Cat Club in March of 1987 in Hollywood, California. © RTNGershoff / MediaPunch/IPX
David Bowie pictured performing at The Cat Club in March of 1987 in Hollywood, California. © RTNGershoff / MediaPunch/IPX
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1月12日に死去したイギリスの人気歌手、デヴィッド・ボウイさんが、自身の遺骨をインドネシアのバリ島で散骨してほしいと、遺言を残していたことが明らかになった。

ハフポストUK版によると、遺言はニューヨークの裁判所に、本名のデヴィッド・ロバート・ジョーンズ名義で保存されているという。2004年に書かれたこの遺言には、遺骨を「バリ島の仏教の儀式にのっとって」散骨するよう求めた。バリ島での火葬が難しい場合も、とにかくバリ島で散骨してほしいと求めている。

遺言には遺産相続の割合についても言及されている。報道によると、遺産はニューヨークのソーホー地区にある自宅を含め1億ドル(約120億円)とも言われ、妻イマンさんが50%、2人の子供が残りの半分ずつを受け取る。ボウイのアシスタント、コーニー・シュワブさんにも200万ドル(約2億4000万円)、娘の乳母にも100万ドル(約1億2000万円)が、それぞれ分配される。

死の直前に発売された最後のアルバム「Blackstar」は、イギリスのアルバムチャートで3週連続1位に輝き、上位40位に12枚がランクインした。これはエルヴィス・プレスリーの記録に並ぶという。

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