ディズニーの発電所を空から眺めていたら、すごいものが浮かび上がった

新たな「隠れミッキー」が、フロリダ州・オーランドにあるディズニーの太陽光発電ファームで見つかった。

あなたがディズニーファンなら、同社がテーマパーク周辺のいたるところに「隠れミッキー」と呼ばれるものをこっそり忍ばせるのが大好きなことはご存知だろう。アトラクション、ホテル、レストラン… 3つの丸で描かれたミッキーマウスのシンボルを見つけることはテーマパークを訪れる人の楽しみの1つだ。

ファンたちがそんな「ミッキー探し」に興じる一方で、まだ誰も見つけていないであろう新たな「隠れミッキー」が、フロリダ州・オーランドにあるディズニーの太陽光発電ファームで見つかった。

太陽光発電所の「隠れミッキー」は2月18日にインターネット掲示板のRedditに投稿された。投稿には「これが空から見たディズニーのソーラーファーム」とコメントが添えられていた。

地元紙オーランド・センチネルによれば、発電所はディズニーの「エプコット」の近くにあるものだ。エプコットはディズニーのテーマパークの1つで、アメリカ国内にある4つのテーマパークのうち2つ目にできたもの。エプコットを訪れる客は「ワールドドライブ」と呼ばれる道路を通ってパークに入場する。この「ミッキー型」のソーラーパネルは道路の横にあるのだが、地上からその形に気づくことは困難だ。

それもそのはず、このソーラーパネルは8万平方メートルにも及ぶ巨大なものなのだ。投稿を見たユーザーからは「1月に行った時には10分ほど(パネルの)横を運転したが、ミッキーの形だとは気づかなかった」など、驚きの声が出ている。ちなみに、8万平方メートルというのは東京ドームのグラウンド6個分の広さだ。

ところでこのミッキー・ソーラパネルは、世界最大の「隠れミッキー」なのだろうか? 答えは「No」だ。

フロリダ州クレモントにある「ミッキーマウス・フォレスト」が、現存する最大の「隠れミッキー」だと考えられている。その大きさは何と約24万平方メートル。東京ディズニーランドの広さが約47万平方メートルなので、その約半分程度と考えれば「隠れミッキー」単体としての異常な大きさがわかるだろう。

ミッキーマウス・フォレスト」はディズニーの森林再生プログラムの一環として1992年に作られたもので、6万本の樹木が植えられている。

この記事はハフポストカナダ版に掲載されたものを翻訳しました。

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