大西英男議員「巫女さんのくせに」女性蔑視の発言とは

自民党の大西英男・衆院議員が、女性蔑視とも受け取られかねない発言をした。

自民党の大西英男・衆院議員(東京16区)は3月24日、所属する細田派の会合で、女性蔑視とも受け取られかねない発言をした。

4月の衆院北海道5区補選の応援で現地入りした際、道内の神社の巫女(みこ)から「自民はあまり好きじゃない」と言われた出来事を紹介。「おい、巫女さんのくせになんだと思った」と発言した。朝日新聞デジタルなどが報じた。

大西氏は、神社で出会った巫女に自民公認候補への支援を依頼したが、断られたという。「巫女さんを誘って、札幌の夜、説得しようと思った」などと以下のように述べた。

「世話を焼いてくれたみこさんは20歳くらいで“自民党はあまり好きじゃない”と言う。“おい、みこさんのくせになんだ”と思った」と述べた。大西氏は「口説いてやろうと思って“補選があるのは知っているか”と聞いたら、知らなかった。みこさんを誘って夜、説得しようと思った」とも語った。

自民大西氏“女性蔑視”「みこさんのくせに」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会より 2016/03/25 05:30)

■大西氏、過去にも問題発言

大西氏は2015年6月の自民党議員の勉強会で、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などと発言し、党から厳重注意処分を受けていた。

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