小山田いくさん死去、漫画家 代表作「すくらっぷ・ブック」など

漫画家の小山田いくさんが3月23日までに、亡くなっていたことが明らかになった。

漫画家の小山田いく(おやまだ・いく、本名・田上勝久=たがみ・かつひさ)さんが3月23日までに、亡くなっていたことが明らかになった。59歳。実弟の漫画家・田上喜久さんがTwitterで報告した。

読売新聞によると、長野県小諸市の自宅で病死しているのが見つかったという。

小山田さんは、1956年生まれ。1980年に『12月の唯(ゆい)』で本格的に漫画家デビュー。同年から、週刊少年チャンピオン(秋田書店)で小諸市の中学校を舞台とした青春群像『すくらっぷ・ブック』を連載し人気を博す。学生生活、地方の物語のほか、ミステリー・サスペンス・ホラーなど様々のジャンルの作品を発表した。

小山田いくさんの代表作『すくらっぷ・ブック』

▼写真をクリックするとスライドショーが開きます▼

注目記事