【真田丸】星野源が徳川秀忠役で大河デビュー「飛び上がるほど嬉しい」(コメント全文)

星野は、大河初出演となる。

NHKは3月月27日、シンガー・ソングライターで俳優の星野源が、堺雅人主演のNHK大河ドラマ「真田丸」に出演すると発表した

脚本家の三谷幸喜から指名を受け、徳川幕府2代将軍・徳川秀忠役を演じる。徳川家康(内野聖陽)の嫡男で、真田家の策略により関ヶ原の戦いに遅参する大失態を演じる。主人公の真田信繁(堺雅人)と激突する大坂の陣で雪辱を期す役どころだ。

大河初出演となる星野は、「数々の先輩方が演じてこられた徳川秀忠を演じられるということ。三谷さんから直々にご指名を頂けたこと。本当に飛び上がるほど嬉しく、今から楽しみで仕方ありません。初めての大河ドラマ出演、何卒よろしくお願いいたします」とのコメントを発表した。

制作統括の屋敷陽太郎チーププロデューサーは、星野の起用について「偉大な父をもった2代目の苦悩は、このドラマのテーマの一つです。中でも徳川家康の息子に生まれた秀忠のプレッシャーは、想像を超えるものだったに違いありません。しかし、私たちは、秀忠を単なる無能な若殿とは考えません。秀忠の悲哀、そして家康とは異なる“怖さ”も醸し出せる人間的な深みを持っているのは、星野源さんをおいて他にいないと考えました」と説明した。

星野は2015年の『NHK紅白歌合戦』に初出場。2016年1月からスタートした全国ツアーでは10万人を動員した。俳優、文筆家など幅広い分野で活躍している。

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