【アメリカ大統領選】サンダース氏、3州で圧勝 クリントン氏との争いは長期化も(UPDATE)

3州で党員集会が開かれ、バーニー・サンダース上院議員がアラスカ、ワシントンの両州で勝利を確実にした。
Democratic presidential candidate Sen. Bernie Sanders, I-Vt., speaks at a rally Friday, March 25, 2016, in Seattle. (AP Photo/Elaine Thompson)
Democratic presidential candidate Sen. Bernie Sanders, I-Vt., speaks at a rally Friday, March 25, 2016, in Seattle. (AP Photo/Elaine Thompson)
ASSOCIATED PRESS

2016年アメリカ大統領選挙の民主党候補の指名を争う予備選・党員集会は、3月26日(現地時間)、3州で開かれ、バーニー・サンダース上院議員がアラスカ、ワシントン、ハワイの各州で勝利を確実にした。

CNNによると、サンダース氏はアラスカ州で8割近くの得票率を得たほか、ワシントン州でも7割を超えるなど圧勝した。

また、ハフポストUS版によると、ハワイ州でも7割近い得票率で勝利を確実にした。

7月の全国党大会に向けた代議員獲得数では、ヒラリー・クリントン前国務長官がリードしているが、3月22日以降の予備選・党員集会ではサンダース氏が4勝2敗と勢いがついており、指名獲得に向けたレースの大勢が判明するのは長期化する可能性もある。

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