プリンスはブレイク前から先進的だった。1982年の貴重なライブ映像は語る

デビュー3年目の1982年の貴重なライヴ映像が残されている。故ビル・グラハム氏の映像アーカイブを所有する「Music Vault」が公開した。

4月22日に亡くなったアメリカのロックスター「プリンス」。彼はネット上で動画が流れることを快く思っておらず、YouTubeで公開されている映像は数少ない。

だが、故ビル・グラハム氏の映像アーカイブを所有する「Music Vault」が、68分に及ぶ貴重なライヴ映像を公開している。1982年1月30日、ニュージャージー州のパセーイクにあるキャピトル・シアターで行われたコンサートの様子だ。

プリンスは当時、デビュー3年目。大ヒット曲となる「パープル・レイン」は発表前だったが、初期のヒット曲「I Wanna Be Your Lover 」や「Controversy」などを特徴的なファルセットボイスで熱唱。まだ23歳だったにも関わらず、その先進的な音楽の片鱗が伝わってくる。詳しい曲目は以下の通り。

0:00:00 - The Second Coming

0:02:00 - Uptown

0:04:50 - Why You Wanna Treat Me So Bad?

0:12:24 - I Wanna Be Your Lover

0:29:14 - Dirty Mind

0:35:42 - Do Me, Baby

0:45:45 - Controversy

0:53:01 - Let's Work

1:00:55 - Encore Applause

1:02:55 - Jack U Off

1:07:42 - Applause

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