「今の別府にとってお客様は(マジで)神様です」 大分合同新聞の全面広告が話題

大分県の地元紙「大分合同新聞」の5月5日付け紙面に、地震で被害を受けた県内の温泉地・別府への観光を呼びかける全面広告が掲載され、ネット上で話題になっている。
Twitter/riox_jp

大分県の地元紙「大分合同新聞」の5月5日付け紙面に、熊本地震で被害を受けた県内の温泉地・別府への観光を呼びかける全面広告が掲載され、ネット上で話題になっている。

この広告は、大分県内の宿泊施設や観光施設などで組織する「おんせん県観光誘致協議会」によるもの。

「別府は、今かつてない危機を迎えています」という書き出しで始まる広告文は、地震の影響で宿泊施設の稼働率が90%〜80%減という別府の厳しい現状を訴えている。また、「いつもと変わらず別府は元気です。元気でやっているのに、お客様の足が遠のいている。それが悔しい」と窮状を吐露。その上で、「来てくれること、それが何よりも別府の力になります」と、来訪を呼びかけている。

ネット上では、「そうだ、大分いこう」「機会があればぜひ行きたい」という声がある一方で、「地元紙に出しても…」という声もあがっている。

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