HISの「東大生美女図鑑」学生が隣に座るキャンペーン、「下品」と批判殺到で中止に

「古臭い性差別の構図」とも批判されていました。
H.I.S.

旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)は、5月11日、美人の東大生が海外旅行の機内で隣に座って旅先について解説するというキャンペーンを発表した。しかし、これに対してネット上などでは「下品」などと批判の意見が多く寄せられ、同社は即日中止を発表した。

同社のプレリリースによると、企画は「現地に到着するまでの時間を有効活用するために、学生サークルによる写真誌「東大美女図鑑」に掲載された学生5人が隣に座り、建築や旅行先の街の成り立ちなどについて話してくれるというもの。「みんなの旅を面白くする “旅ナカワクワク”シリーズ第一弾」として、シリーズ企画の第一弾との位置付けだった。

一方、同社には批判の意見が殺到し、即日「ご不快な思いを感じさせる企画内容」として取りやめる方針を発表した。

■Twitterの声

同社のキャンペーンについて、Twitter上には様々な声が寄せられていた。

『東大美女図鑑』の学生が、あなたの隣に座って現地まで楽しくフライトしてくれるオプション当たる♪#HIS×東大美女図鑑 https://t.co/y7NR8YZ1Fd なんか、HISのイメージにそぐわぬ下品な企画だなぁ…

— Shintarou Ozawa (@asakusa_sanpo) 2016年5月11日

一番初めの【お隣いいですか?】のフリーズの気持ち悪さがハンパ無い。完全に漫画の中にしか無いような身勝手な男の妄想なのに、こうやって女子大生に言わせているところが最低。男が男から金を得るために女を使う古臭い性差別の構図。完全にアウト。 https://t.co/8UisWPKPFA

— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2016年5月11日

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