お母さんの"おなか"型ベッドで、赤ちゃんがすっぽりスヤスヤ眠ります。【画像集】

「バンプ・ボウル」という、お母さんのおなかを型取りしてつくった石膏ベッドで眠る赤ちゃんたち。

写真家のジョセリン・コンウェル氏は、興味深いアプローチで赤ちゃんの写真撮影を行っている。

2015年の2月から、イギリスの写真家、ジョセリン・コンウェル氏は「バンプ・ボウル」と呼ばれる、お母さんのお腹の型取りをして作った石膏模型で横になる赤ちゃんの写真を撮り続けている。

この「バンプ・ボウル」に入った赤ちゃんの写真は、非常にクリエイティブなアプローチだ。

「赤ちゃんが、これまでにいたお母さんのお腹の形の模型で横になるというアイディアが非常に気に入っています!」とコンウェル氏はハフポストUS版に語った。「赤ちゃんも、お母さんのお腹の形の模型に入るのが好きなのです。9カ月間いた、自分の家に戻っているようです!本当に可愛いです!」

コンウェル氏は5年前に、体の石膏の型取りのコースを受講した。そこで身に付けた新しいスキルを実際に生かしてみようと考え、現在の彼女のメインプロジェクトである「バンプ・ボウル」のアイディアを思いついたという。コンウェル氏は基本的に、母親が妊娠34週から36週くらいの間に模型を作らせてもらっているそうだ。

赤ちゃんが安全で快適に写真撮影を行えるよう、どの作品も合成写真の技術が使われている。

コンウェル氏はこの写真の撮影中の現場を、少しだけ見せてくれた。

コンウェル氏は、「バンプ・キャストの写真を撮るのは好きです。お母さんが赤ちゃんを産むという、特別な瞬間に関われるというのはすごい特権だと思います。そして家族や、赤ちゃんが大きくなった時のための思いで作りにも関わることができますし」と話してくれた。

下にある写真を見てみよう。コンウェル氏のサイトに行けば、もっとたくさんの赤ちゃんの写真や、写真撮影の現場を見ることができる。

PhotoJos
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。