米スターバックス、賃金を最低5%引き上げ

時給労働制で働く従業員にも適用される。
A woman walks by the logo of American coffee company and coffeehouse chain Starbucks coffee on the eve of the official opening of the first Starbucks shop in South Africa and Sub Saharian africa on April 20, 2016 in Johannesburg. / AFP / GIANLUIGI GUERCIA (Photo credit should read GIANLUIGI GUERCIA/AFP/Getty Images)
A woman walks by the logo of American coffee company and coffeehouse chain Starbucks coffee on the eve of the official opening of the first Starbucks shop in South Africa and Sub Saharian africa on April 20, 2016 in Johannesburg. / AFP / GIANLUIGI GUERCIA (Photo credit should read GIANLUIGI GUERCIA/AFP/Getty Images)
GIANLUIGI GUERCIA via Getty Images

アメリカのスターバックスは7月11日、アメリカ国内店舗のマネージャーと従業員の賃金を、10月3日に5%以上引き上げると発表した。ハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)が、従業員へのメールで通知した。2年以上勤務した従業員にも与えられる株式も倍増するとしており、2つの施策によって1人あたり合計で5〜15%の賃金増となるという。ロイターによると、時給労働者にも適用される。

米国内では労働需要が上昇しており、賃金を含めた労働市場の質の改善も続くと考えられるウォール・ストリート・ジャーナルによると、スタバの広報担当社は今回の賃上げについて、「会社の魅力を高めるとともに、良い人材をつなぎ留めておくため」とコメントした。

なお、シュルツ氏はメールで、服装規定の見直しも約束した。スタバでは現在、従業員に明るすぎるカラーなど"不自然な"髪の色で業務することを認めていない。今回のメールでは、見直しの詳細は明らかにされなかったが、従業員から規定見直しの要望が高まっていた。

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