警察官、2歳の女の子とティータイム。2人にとって忘れられない日だから

2人でお茶を。そのうちの1人は青い制服を着ていました。

7月17日、アメリカ人の警官パトリック・レイと、2才の女の子、ベクスレー・ノーベルは、テキサス州ローレットの公園でティーパーティーをした。レイがベクスレーの命を救った記念日を祝うためだ。

写真家チェル・ケイツは、この可愛らしい屋外パーティーを記録した。ベクスレーにとっては新しい経験もあった。

「娘が 、オレオを食べるのは今回が初めてで、間違いなく、ひとかけらひとかけらを楽しんでいました」と、ベクスレーの母タミー・ノーベルはハフポストUS版に語った。

2015年7月26日、生後1歳10カ月(当時)のベクスレーはコインを飲み込み、呼吸できない状態で発見された。レイが現場に到着する何分か前に、ベクスレーは意識を失った。このとき警官は、とっさの判断でベクスレーの喉をきれいにし、再び呼吸させたとニュースメディアCBS DFWは報じた。

この驚くべき救助の様子は、レイが身に付けていたボディカメラのおかげで、映像に残っていた。

「“あの日”は、子供が誕生したときと同じくらい最高の日です」と、母ノーベルはハフポストに語った。「あの日をきっかけに、私たちを支える彼らのイメージを変えたいと思うようになりました。彼らは、私たちのために毎日働いているのです」

レイは事件の1年後、「ティーパーティーの写真を撮影しよう」というノーベルの誘いを、「まったくためらわずに」受け入れたという。ノーベルによると、ベクスレーは毛布でテンションを高めてテーブルに着き、警官にもその毛布を差し出したが、彼はそれを丁重に断ったという。

本当に、紳士的な警官なんです。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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