田知本遙が金メダル「絶対に抑え込んで離さないつもりだった」 柔道女子70キロ級【リオオリンピック】

リオデジャネイロ・オリンピック6日目の8月10日(現地時間)、柔道女子70キロ級決勝で、田知本遥(26)が、ジュリ・アルベアル(コロンビア)を破り、金メダルを獲得した。

リオデジャネイロ・オリンピック6日目の8月10日(現地時間)、柔道女子70キロ級決勝で、田知本遥(26)が、ジュリ・アルベアル(コロンビア)を破り、金メダルを獲得した。毎日新聞などが報じた。

柔道女子70キロ級決勝に挑む田知本遥

田知本は試合序盤に「消極的」として指導を取られたが、2分19秒に「技あり」を奪うと、そのまま押さえ込みに入って一本勝ちした

日本柔道女子でリオ五輪初の金メダルとなった。田知本はロンドン五輪で左肘を痛めて準決勝進出ならず、7位で終わっていたが雪辱を果たした。

試合後、田知本は以下のようにコメントした。(時事ドットコム

最高の舞台で決勝を戦えることを幸せと思った。相手の対策もしてきたけど、自分の柔道をして終わろうと思った。最後は絶対に抑え込んで離さないつもりだった。時計は見えなかったが、自分であと何秒、と思っていた。(4年間)本当に苦しいことが多かった。でも、きょうの日のためにあったのかなと思う。

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決勝の田知本遙

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