SMAP解散、海外メディアはどう報じた? BBC「アジア最大級のグループが解散」

SMAPの解散のニュースは海外メディアでも報じられている。

ジャニーズ事務所が8月14日、SMAPの解散を発表した。このニュースを海外メディアも報じている。

BBCは、「アジア最大級のグループのひとつSMAPが、今年の年末、25年の活動を経て解散する」と、写真付きで伝えた。

さらに、グループについては、「料理番組やドラマのほか、リオオリンピックの報道番組にも出演している」と紹介。「領有権をめぐる問題があるなか、2011年に彼らは、中国を訪問した最初の日本のポップ・グループになった」などと報じた。ロイターは、SMAPが「アジアや中国の指導者のために歌ったこともあった」と記している。

上海日報の英字版は解散の動きについて、「グループの長年のマネージャーを務めた飯島三智氏が、事務所首脳部との確執で辞任した1月、グループ内の不一致が報じられた後に起こった」と解説。「その後、グループはファンに対し、解散しないと謝罪。この決定は、ファンや、日本の安倍首相が『多くのファンの方々の願いに応えて、グループが存続するのは良かった』と言及するなど、歓迎された」と伝えた。

ブルームバーグは、SMAPの過去のニュースを引き合いに出し、「木村拓哉がスピード違反を起こした時も、トヨタは彼を広告に使い続けることを表明した」などと紹介した。

シンガポールのストレーツ・タイムズは、このニュースを受けて投稿されたツイートを紹介した。そこには次のように書かれていた。

「私はSMAPの解散なんて、信じない」

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