原宿駅で倒木、JR山手線ストップ【台風9号】

JR山手線は22日、原宿駅で線路脇の木が倒れているのが見つかり、午後5時前から内回り、外回りとも運転ができなくなった。

倒木でふさがれたJR山手線原宿駅外回り=22日午後4時23分、東京都渋谷区

JR山手線の原宿駅の線路脇で8月22日午後2時50分ごろ、台風9号の強風の影響とみられる倒木があり、午後5時前から内回り、外回りとも運転を見合わせた。NHKニュースなどが報じた。JR東日本は復旧を急いでいる。

JR東日本によりますと、22日午後2時50分すぎ、山手線の原宿駅で隣接する明治神宮の敷地にある木が外回りの線路に向かって倒れているのを、反対側を走る内回りの列車の運転士が見つけました。倒れた木は高さ15メートルほどあり、木の幹や枝が外回りの架線やホームの屋根にまで届きましたが、列車を待っていた利用客などにけがはありませんでした。

この影響で山手線の外回りは運転ができない状態になっています。さらに午後5時前からは木を撤去する作業を進めるため、内回りも運転を見合わせました。

JR山手線 原宿駅で倒木 内・外回り運転できず | NHKニュースより 2016/08/22 17:49)

原宿駅のホームには壊れた屋根の破片が散乱し、駅名を示した看板も壊れた

JR山手線原宿駅外回りでの、倒木撤去作業=22日午後4時34分、東京都渋谷区

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モハ63系電車(山手線用、1947年ごろ)

山手線の歴史

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