石川遼、新妻に「感謝」 腰痛乗り越え結婚後初V【ゴルフ】

男子ゴルフの石川遼が28日、鮮やかな完全優勝を遂げた。その復活を支えたのは、3月に結婚した愛妻だった。

石川遼(24)が復活優勝を遂げた――。男子ゴルフのRIZAP・KBCオーガスタ(福岡・芥屋GC)は8月28日に最終ラウンドがあり、石川が通算15アンダーで大会初優勝を飾った。2月に腰の故障で米ツアーを離脱した後、日本ツアー復帰2戦目での鮮やかな勝利。その復活を支えたのは愛妻だった。

大会初日から4日間首位の完全優勝は、石川にとって2009年のサン・クロレラクラシック以来2度目。試合後、戦線離脱中の3月に結婚した妻について「ずっと自分のゴルフを見てくれている。予選落ちが続いたこともあるけど、ポジティブな人なので。感謝しています」と語った。スポニチは次のように報じた。

ゴルフもままならない3月に以前から交際していた中学の同級生と結婚。練習できない分、2人で過ごす時間は増え「一緒にいるだけで心がフラットになる。ポジティブな人なので、非常に支えてもらった」。その後は安静、負担のかからないトレーニング、アプローチ練習と段階を経て、5月末にはアイアンでフルスイングできるまでに回復。(中略)

表彰式後は、クラブハウスで妻とハイタッチ。苦しい時期をともに乗り越えた最愛の人に最高のプレゼントを渡すことができた。「結婚後、こうやって勝てたことは大きい。嫁さんと一緒にいる時間が増えて、人生という大きな枠で見れば悪くない5カ月だった」。細身の24歳が一回りたくましくなって帰ってきた。

 

遼 復活!7年ぶりの完全優勝「支えてもらった」愛妻とハイタッチ ― スポニチ より 2016/08/29 05:30)

2月、腰の痛みで戦列を離れた石川。不安やストレスもあるなか、治療とリハビリを重ねていたが、試合をテレビで見て、『何やってるんだろうな…』と思った」と心は晴れなかった。そんなリハビリ期間中、手料理や前向きな言葉で励ましてくれたのが妻だったという

石川の優勝は、2015年12月の日本シリーズJTカップ以来でツアー14勝目

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