江川達也氏、高畑淳子に「子供を甘やかし過ぎ。叱らないと」 裕太容疑者の事件に言及

強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者の母で女優の高畑淳子さんの謝罪会見について、29日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演した漫画家の江川達也氏が批判した。

強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者の母で女優の高畑淳子さんの謝罪会見について、8月29日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演した漫画家の江川達也氏が「お母さん、謝るのは当然だと思うんですけど、やっぱり子供を甘やかし過ぎだ」と批判した。

「バイキング」では、冒頭から裕太容疑者の話題が取り上げられた。江川氏は次のように述べた。

記者会見を見たんですけど、お母さん、謝るのは当然だと思うんですけど、やっぱりね、子供を甘やかし過ぎだなっていうか。要はね、それまでの警察での行動だと、よく食べて、よく寝ている、っていう。そのあと、お母さんが会ったら、急に泣き出して、お母さんもずっと守るからっていう。まあ、ずっと守るのは当たり前にしても、「あなたがやったんだから、あなたが責任とれ」っと、きつく叱らないといけないんじゃないかと感じました。

江川氏はまた、「親としては感情移入しちゃいますよね。でも親っていうものを離れて、実際に、被害者の立場とか色んな立場から見た時には、やっぱり甘すぎるねって。もっと強く怒るべきだと思いますよ」と強調した。

さらに、「あの記者会見をしたために、逆効果になっている感じがしますね。過保護でやってきたためになったような事件じゃないですか。要するに、今も擁護するような発言しちゃって、過保護は続けますよっていうことを言っちゃっていますよね」と指摘。淳子さんが裕太容疑者の裁判に出廷するかもしれないとの報道については「裕太被告(の罪)をより軽くする方向で動くわけじゃないですか。罪を償う方向で動くわけじゃないから、逆にもっと怒らないといけないと思いますね」と厳しい意見を述べた。

淳子さんの会見については、ダウンタウンの松本人志さんが28日放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」で、「僕は少し厳しめに言わせてもらいますけど、もうちょっと息子に怒らないといといけないと思います。なんか、息子とこれから一緒に乗り越えていこうねっていうコメントは…。いやいや、しっかりとした怒りを出さんと」と自身の考えを語っていた

江川氏は1961年、愛知県生まれ。愛知教育大学を卒業後、中学の数学講師などを経て、1984年に『BE FREE!』で漫画家デビュー。以降、『まじかる☆タルるートくん』『東京大学物語』など数々の人気漫画を生み出す。一方で、多くのバラエティー・情報番組にも出演している。

▼画像集が開きます▼

2016年、話題の人々(社会・芸能・スポーツ編)

【※】スライドショーが表示されない場合は、こちらへ。

関連記事

注目記事