ビル・ゲイツは、トランプやクリントンよりも大統領として「有能」【調査結果】

ビル・ゲイツ氏の方がヒラリー・クリントン氏やドナルド・トランプ氏らより、アメリカ大統領として「有能」と思われているという調査結果が出た。

ビル・ゲイツ氏の方がアメリカ大統領候補のヒラリー・クリントン氏やドナルド・トランプ氏らより、大統領として「有能」と思われているという調査結果が出た。ペンシルベニア州のコンサルティング企業フィデラム・パートナーズが9月22日に発表した。ゲイツ氏が大統領選挙に立候補したら、多くのアメリカ人が彼に投票する可能性を示唆する内容だ。

調査は9月、1012人の成人のアメリカ人に対しインターネットを通じて実施したもの。クリントン氏とトランプ氏のほか、マイケル・サンダース氏、テッド・クルーズ氏などこれまでに候補に名乗りを上げていた人や、タイガー・ウッズ氏、チャーリー・シーン氏、マーク・ザッカーバーグ氏など18人の政治家や著名人について、大統領にふさわしいか、もし大統領選に出馬したら投票するかなどを聞いた。

これらの質問についてプリンストン大学のスーザン・フィスク教授が提唱した「温かさ」と「有能さ」というモデルで指標化したところ、コメディアンであり人気トークショー番組の司会者として有名なエレン・デジェネレス氏が、どちらの指標でも高い値を示した。ゲイツ氏やFacebook社のCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は、「有能さ」が高かった。一方で、クリントン氏やトランプ氏は、どちらも低い結果となった。

画像クリックで大きい画像が開きます

これらの指標をマッピングすると、下記のようになる。

画像クリックで大きい画像が開きます

また、「もし次の大統領選に以下の18人が立候補するとしたら投票するか」と聞いたところ、バラク・オバマ氏が最も高かった。ゲイツ氏はトランプ氏と同じ28%で、サンダース氏よりも高かった。

画像クリックで大きい画像が開きます

注目記事