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2016年09月30日 17時20分 JST | 更新 2016年09月30日 17時54分 JST

タバコを1本吸うごとに、11分寿命が縮まる【検証動画】

タバコを1箱吸った後の様子だ。

Wavebreakmedia Ltd via Getty Images
Cork, Ireland

【閲覧注意】記事下の動画には不快に感じる場面があります。

今タバコを吸っているみなさんが、もし本気で禁煙したいなら、この記事の一番下にある動画が役に立つかもしれない。

健康支援NPOの「MEDspiration」が発表したこの生々しい動画を見れば、タバコを20本吸った後の肺がどうなるかは一目瞭然だ。

気管が黒くなり、肺の色が変わる。タバコを1箱吸った後の様子だ。

医学生がガラスの箱に肺の標本を入れ、タバコの煙を通すための筒を付け、人間の口から吸っているように見立てた。

そして、タバコに火を点け、煙が「健康な」肺に直接入るようにした。

マルボロメンソールを1箱「吸った」後、気管を切開すると、黒いタールが濃く塗られているのが分かる。

肺を切り開くと、変色していた。

タバコを1本吸うごとに、11分寿命が縮まるとされている。研究グループによると、喫煙者とそうでない人とでは寿命がおおよそ6.5年変わるという。

この実験に対して、否定的な見方もある。Facebookのユーザーがコメントで指摘している。

まず、実験では、20本のタバコを休みなく立て続けに吸っている。次に、実際の人体ではなく、それに見立てた「科学装置」がタバコを吸っているため、意味がないという見方だ。

それでも、喫煙が有害なのは、はっきりしている。そして、禁煙の利点はあらゆるマイナス面をはるかに上回る。

NHS(イギリス国民医療・保健サービス)によると、タバコをやめた場合、呼吸が楽になり、せき込むことが少なくなるという。肺活量が9カ月以内に最大で10%向上するからだ。

禁煙後2週間から12週間で、血液循環が改善する。これは感覚が敏感になることを意味する。つまり、セックスが気持ちいい。

味覚と嗅覚も向上する。もちろん、受精率も上がる。

ハフポストUK版より翻訳・加筆しました。

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