80歳女性が初の結婚「ずっと孤独だった。恋はいつでも出来る」

「なんだかソワソワするんです。恋をすることに遅いも早いもないですね」
Cropped shot of elderly couple holding hands while sitting together at home. Focus on hands.
Cropped shot of elderly couple holding hands while sitting together at home. Focus on hands.
jacoblund via Getty Images

「まだ結婚してないの?」「早く良い人を見つけなよ」。誰かに心ない言葉をかけられたら、こう言い返してやろう。「結婚をするのに早いも遅いもない」。

アメリカのフロリダ州マイアミで、80歳のマリア・コーバーさんと、95歳のカルロス・スアレスさんが結婚し、多くの人が祝福している。ハフポストUK版などが報じた。

2人は8カ月前に老人ホームで知り合った。男性のカルロスさんは結婚経験があるが、相手方のマリアさんにとって今回は初めての結婚だそうだ。カルロスさんは地元のメディアに対して「一目惚れでした。マリアさんを見たとき、心が喜びでいっぱいになりました」と語っている。2人の友人や家族をはじめ施設のスタッフも大喜びで、結婚式の準備を手伝ったという。

地元のマイアミ・ヘラルド紙は、恋するカルロスさんとマリアさんの幸せそうな写真をTwitterに投稿した。


ハフポストUK版によると、マリアさんは26歳のときにグアテマラからアメリカに移り住み、シングルマザーとして娘を育ててきた。育児に一生懸命だったため、デートをする暇がなかったそうだ。

マリアさんは「私は長い間、ずっと孤独だった。これは神様からの贈り物じゃないかしら」と語っている。彼女はこんなメッセージも述べた。

「とっても気分が良くて、なんだかソワソワするんです。恋はいつでもでき、遅いも早いもないですね」。

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