女性の権利を守るために一致団結しよう。国際女性デーを「女性がいない日」にしよう。
1月のトランプ大統領への抗議デモを企画した国際団体「ウィメンズ・マーチ」が、3月8日に企画した「女性がいない日」デモ。
日本を含む色々な国で、女性だけではなく男性もデモに参加し、団結と抗議を示した。
アメリカではニューヨーク、カリフォルニア、ペンシルバニア、ワシントンD.C.など、様々な州で人々が集まり、女性蔑視的な発言をしてきたトランプ大統領に抗議した。
(MAYOREDLEE/INSTAGRAM)
「ウィメンズ・マーチ」がデモ以外に参加を呼びかけていたのは、この3つ。
1. 仕事をしない(家事などの、無給の仕事も含めた労働)
2. 女性やマイノリティが経営する小さなお店やビジネス以外ではお金を使わない
3. 赤い色の服を着て、団結を示す
もちろん、有給の仕事だけでなく、子供の世話など無給の仕事も、簡単に休めない人たちがいる。全てに参加できなくてもいいから、可能な限りどれか1つでも参加してほしい、とウィメンズ・マーチは呼びかけた。
その呼びかけに応じた人たちが、自身が3月8日にとった行動を、次々にSNSに投稿している。
お金を使わない、デモに参加するといったことだけではなく、「女性作家の本を読む」など、自分らしい形で参加した人たちも。
遠く離れていても、デモに参加できなくても、SNSを通して女性たちが団結した。
有給の仕事を放棄したよ
無給の仕事を放棄したよ
お金を使わなかったよ
赤い服を着たよ
女性が経営するお店で買い物をしたよ
デモに参加したよ
女性作家の本を読んだよ
「フェミニズム・ファイト クラブ」
(COURTESY OF EMILY)
「オフィスを出て、公園に行って、女性が書いた女性に関する本を読みました」
男性と協力したよ
ハフィントンポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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