大伴理奈さん、旭化成2017年キャンペーンモデルに(歴代モデル画像集)

旭化成は16日、2017年のキャンペーンモデルに大伴理奈さん(22)を起用すると発表した。

旭化成は3月16日、2017年のキャンペーンモデルにモデルの大伴理奈さん(22)を起用すると発表した。4月から1年間、旭化成グループの旭化成の水着や衣料品を着て、イベントなどでPRする。

大伴さんは発表会で「大学卒業と同時に新しいスタートを切れてうれしい」と語った。旭化成は選考理由について「健康的でしなやかなスタイルの美しさはもとより、その場を魅了する明るい笑顔や前向きな姿勢、そして日本人の父と中国人の母の間で育ち、大学でフランス語を学んだ国際性などが高く評価されました」としている。

2017年旭化成キャンペーンモデルの大伴理奈さん=16日、東京都千代田区 撮影日:2017年03月16日

大伴さんは埼玉県出身。前日15日に白百合女子大文学部を卒業したばかり。16歳のとき、東京・原宿で現在所属する芸能事務所にスカウトされ、モデルと学業を両立させてきた。身長172センチ。中学のときに陸上部の部長を務め、得意種目は800メートル走。サンスポによると、「将来は国際派女優を目指したい。悪女役もしてみたい」とも話した。

旭化成は1976年からモデルの選出を始め、これまで女優の松嶋菜々子さんや片瀬那奈さんらが輩出しており、大伴さんは第42代となる。2016年のモデル選考は子会社の旭化成建材によるくい打ちデータ改竄問題を受けて中止となり、15年に選ばれた山下永夏さん(22)が2年連続でモデルを務めた。

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