『勉強している学生の方々へ』ファミレスの注意喚起が「正論」と反響

Twitterに投稿された、熊本県のあるファミレスに置かれている掲示が反響を呼んでいる。

Twitterユーザーが3月18日に写真で投稿した、熊本県のあるファミレスに置かれている掲示が反響を呼んでいる。「勉強されておられる学生の方々へ」と題された掲示には、店は学生を応援しているとしたうえで、「お食事をしにご来店されたお客様がお食事ができなく、帰っていくいかれることもしばしばございます」などと書かれていた。

「勉強されておられる学生の方々へ

定期試験お疲れ様です。そして、いつも当店をご利用いただきありがとうございます。

他社などにおいては、施設内において勉強等をすることを禁止されているところもあります。

しかし、私どもは学生の皆さんを応援し、

勉強等もしていただいてもかまわないと考えております。

ただ、考えていただきたいことが1つございます。

ここは、ファミリーレストランであり、お食事をする施設である事。

つまり、お食事をされるお客様を最優先として考えていただきたいと考えています。

お食事をしにご来店されたお客様がお食事が出来なく、

帰っていくいかれることもしばしばございます。

また、お勉強されることに関し、不快に思われるお客様もおられます。

お客様それぞれ様々な目的でこられておりますが、

『お食事されるお客様それぞれに快適な環境で美味しい料理を提供したい』

私達はその一心でございます。

何卒、ご理解いただきます様、よろしくお願い致します」

ジョイフル上熊本店の担当者はハフィントンポストの取材に、実際にこの掲示は店に置かれていると話した。各テーブルに1個ずつ置いているという。

冒頭のツイートには、「モラルの問題」「ピーク時の回転率はお店には生命線だから考えるべき」「勉強だけでなくノマドワーカーも」「ドリンクバーを時間制にすれば」など、様々な意見が寄せられている。

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