チェコの首都プラハで、友人宅で休暇を過ごしていた親子を悲劇が襲った。サウナ部屋のドアノブが外れ、中に閉じ込められてしまい、数時間後に死亡しているのが見つかった。
AFP通信によると、死亡したのは、65歳の母親と45歳の娘。4月15日に訪れた友人宅で、庭先にあるサウナを楽しんでいた。するとドアノブが取れ、外に出られなくなった。
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2人が一向に戻ってこないことを不審に思った友人が、サウナに確認しに行ったところ、凄惨な光景を目の当たりにした。すぐさま救急隊が駆けつけたが、2人はその場で死亡が確認された。
2人は、少なくとも90分間にわたって中に閉じ込められたという。
地元警察が声明で、「サウナの持ち主は、長時間出てこなかったため確認しに行くと、床に横たわった状態の2人を見つけた」と述べたと、イギリスの大衆紙デイリーメールが報じた。
サウナのドアに取り付けられた窓には、壊そうとした跡があり、閉じ込められた2人が助けを呼ぼうとしていた様子が残っていた。
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