高橋一生「人に寄り添って生きることが苦手。でも...」 大友啓史監督と『3月のライオン』 を語る

「最初から寄り添うというのが苦手な人間なので…。結果的に寄り添ったというのが、一番美しいと僕は思っています」(高橋一生さん)
KAORI NISHIDA

羽海野チカ原作の人気コミック『3月のライオン』実写映画の後編が、4月22日(土)から公開される。

同作では、幼い頃に家族を亡くした17歳のプロ棋士・桐山零(神木隆之介)が、ライバル棋士たちとの対局や近所に住む川本家3姉妹との交流を通して成長していく姿が描かれている。棋士たちの息づかいが聞こえるような緊迫感あふれる対局シーンも見物だが、零を取り巻く個性豊かな登場人物の心温まるエピソードも本作の魅力だ。

前編が公開されている中、後編の公開にあたって、大友啓史監督と、零を優しく見守る高校教師・林田高志役を演じた高橋一生さんがハフィントンポストのインタビューに応じた。大友監督は高橋さんの印象について、「佇まいだけで感じられるものがあった」と振り返る。一方で高橋さんは、自身が理想とする『芝居の形』を語りながらも、大友監督の言葉に照れくさそうにしつつ、「嬉しくてゾクゾクしちゃいました」と微笑む。二人はこの作品に、どんな思いを込めたのだろうか。

高橋さんが演じたのは、主人公・零が通う高校で担任教師を務める林田高志。クラスメイトとの交流を断ち、昼休みには屋上に行きひとりぼっちで昼食をとる零を気にかける、穏やかで優しい男性教師だ。

高橋一生さん演じる担任教師・林田高志(左)と主人公の桐山零(神木隆之介・右)©2017映画「3月のライオン」製作委員会

大友監督によれば、林田は「緩急で言うところの『緩』」に当たる役どころ。零の隣に了承無く腰掛けてカップラーメンをすする図々しさを持ちながらも、熱血漢になることはなく、孤独な時間を過ごす零に対して説教臭くなることもない。林田は、零が自身の心境を吐露することができる数少ない人物でもあり、ある意味では零にとって「お兄さん」のような存在。しかし、あくまで担任教師という立場にいる人物のため、近すぎず、遠すぎない距離感を出すことが大事だったという。

大友啓史監督:

林田先生は教育者だから。無責任なことは言ってはいけないわけで、ちゃんと生徒のことを考えて寄り添う形でどういう距離感がいいのかということを、それなりにわかっていないといけない役なんです。的確な距離感って、零くんだけじゃなくて、あの年代の子供たちって、友達に近い距離感だったり親に近い距離感だったりを相手によって使い分けないといけない。零くんは孤独な少年だけど、彼も相手によって距離感が変わっていく子なんですよ。(高橋さんは零を演じる)神木君と丁寧にキャッチボールをしながら、ふたりのほどよい距離感を上手く取ってくれた。意外と難しいんですよ、あの距離感。

インタビューに応じる大友啓史監督と高橋一生さん

一方、少し離れたところから零の人生を温かい目で見守るという役どころについて、高橋さんは「もし自分が桐山君の立場だったらこうされたい」と考えた上で演じたと語った。今作『3月のライオン』が大友監督作品初めての出演となったが、現場では「いつまでもやっていたい」と感じたほど幸せな時間を過ごせたという。

高橋一生さん:

大友監督が納得されるまで、何度もシーンを繰り返すんです。それが本当に幸せで。大友さんは『もう一回やらして』と楽しそうに言ってくださったので、いつまでもやっていたいと思う極上のシーンでした。

高橋さんは映画やドラマといった映像作品だけに限らず、舞台俳優としても長いキャリアを積んでいる。いわば、役者としてプロフェッショナルの道を歩み続けている人だ。

若くしてプロ棋士になった零のように、何かひとつのことに打ち込む生き方をどう捉えているか聞くと、夢を追うことだけではなく、夢を叶えたその先も考えることが大事だという持論を語った。

高橋さん:

夢とか目標を、なんとか大事に大事に守ろうと思って抱いているうちはダメだ、ということが最近わかりました。手放した瞬間に何かが始まると思うんです。手放したところから、どれだけ自分が持っていた感触というものが、血肉になるかという。

プロというか、夢というものは、ある時から自分のご飯を食べていくものになっていく。その中で、頑張っちゃいけないと思うんです。「頑張る」のが当然のラインだと思っていて。そこからどうするかということや、それこそ(夢や目標を)手放す先も見据えていかないといけない。夢が叶った後の後処理というか、どういう風に心持ちや自分のモチベーションを保つかというところを含めて、意識しなくちゃいけない。それが多分プロでいることだと思います。

■動きが少ない対局シーンでも、「じっとしている画に、ものすごい躍動が見える」

映画『るろうに剣心』など重厚なアクション作品を手がけてきた大友監督にとって、「将棋」をエンターテインメント作品として描写することは、自身にとって大きな挑戦だった。

将棋は勝ち負けが決まるゲームではあるが、スポーツ競技とは違い、動きが少ない。ふたりの人間が将棋盤を前に向き合い、静寂の中思考を巡らせ、何十手も先を読み、小さな駒を用いて熾烈な攻防を繰り広げるという心理戦でもある。

大友監督:

基本的に、(将棋が)いろいろなものを伝えづらい素材であることは間違いない。映画はお金を払って観に来てもらうものだから、ガジェットや興行的な価値というプラスアルファをどう付け加えるかということ考えなきゃいけない。だからアクションとか、時間をかけてテレビじゃ撮れないものを意識して撮ってきたんですけど、今回は全部できる限り削ぎ落としました。もう、棋士たち俳優たちを裸にしていくという。

素材は将棋だし、特報(公開日数ヶ月前から流す予告編)で映るシーンは川本家でただ飯を食ってるシーンですからね。それはスペシャルでもなんでもない。脚色や演出をしているとはいっても、日常の延長線上にあり、僕らのすぐ隣で生きている人たちの、そのままのドラマですから。

実際に今という時代だし、下手な嘘をついてもしょうがないし、削いでいった先に何が見えるかということを一度ちゃんとやってみたかったんです。映画で。ここから改めて次にいけるなというのもあって、そこだけはすごく意識していました。

©2017映画「3月のライオン」製作委員会

劇中には、長い尺に渡って将棋を指し続ける対局シーンが幾度か登場する。台詞がほとんどなく、派手な動きもない静かなシーンを描写する上で、苦労した点は何だったのか。

大友監督は、観客たちが対局に挑む登場人物に共感できるよう、棋士たちのバックグラウンドや背負うものを人間ドラマとして丁寧に描くことを意識したという。それに加えて、映画だからこそ伝えられる手法で対局中の緊張感や棋士たちの感情のうねりを描写することも目指したという。

大友監督:

映画で撮っていくと目の奥に何かが出るんですよ。俳優といえども、シチュエーションを作って、ちゃんと将棋の手をわかってもらった上で撮っていると。テレビの画面だとその目の奥の表情ってやっぱり伝わらないよ。映画のスクリーンはデカいから、それを伝えられる。

昭和初期の名女優・丹阿弥谷津子さんや香川京子さんは、「昭和の監督たちは、カメラの前で『何もするな』と言っていた。舞台から出てきた役者が何かしようとすると、『余計なことはしなくていいよ、うちには大写し(クローズアップ)があるから。目の奥に表情が出るから』と言われた」と話していました。それを確認したくて、今回撮ったというのもあるんです。そこに人がいれば、感情が動けば、それが映れば映画になる。それを信じられるのが、きっと映画のおもしろさなんですよね。

©2017映画「3月のライオン」製作委員会

高橋さんは、対局シーンに躍動感があったと振り返った。

高橋さん:

林田が対局の中継を見ているシーンがあるんですけれど、大友さんが仰っているように、じっとしている画に躍動が見えるんです。「うーん、いやもう、これどうしたらいいんだろう」みたいなものが、演じられている俳優さんから滲んでいるんです。

内在する躍動みたいなもの、一見動きはなく"静"に見えるけれど、大友さんはそこを見事に切り取っているんだろうということが断片的な映像でわかりました。『これはすごい戦いなんだ』というか。『るろうに剣心』とはまた違う別の躍動というものを感じました。

また、動きのない"静"の部分を芸術作品の中で表現することは、日本人的でもあるという。音楽で言うと、"休符"に該当する部分。小説で言うならば、"余白"や"行間"に当たる部分だ。高橋さんは、日本人はそういった『目に見えないもの』を表現する能力に長けているが、それと同時に多くの日本人がその特性を自覚していないようにも感じると指摘した。その一例として、海外のある演出家と交流した際に経験した興味深いエピソードを紹介してくれた。

高橋さん:

欧米の人たちは、日本人が考えているより日本人の特性というか、日本人の素晴らしさをわかっているのではと思っていて。イギリスのサイモン・マクバーニー氏という演出家が、いろんな国を回って、僕らにワークショップを開いてくれたんです。そこで日本人について説明をした時に、僕のことを「高橋一生は日本人で、彼は(両手で球体の形を作りながら)『ここ』を表現できる種族の人たちだ」と言っていて。「僕らはここに何か物がないとボールだと説明できないが、彼ら日本人は『ないもの』を説明できる人間だ」と。

日本人は、その特性、凄さに気付いていないかもしれません。いろんなものに取り込まれすぎていて、本来の日本人の凄さみたいなものが薄れてしまっているのかもしれませんが、その、「ないもの」を表現しようとしている日本人がいかに凄いかというのを一番わかっているのは、日本人以外の人なんです。それは僕らが意識して持たなくちゃいけないとも思います。『3月のライオン』では、そういった「静」の部分、動いていないけど躍動している部分みたいなものが表現されているので、素敵だと思っています。

■『3月のライオン』で描かれる、自分の足で立つという強さ 「寄り添って生きるとか、そういうのは嫌い」

NHK時代、そして映画監督時代を通して数多くの作品を手がけ、多種多様な登場人物のストーリーを紡いできた大友監督。人物描写をする上で、一貫していることがあるという。

大友監督:

自分の足で、凛として立っている人が好きですね。もしくは立とうとしている人。組織や何か違うものに依存するのではなくて。出来る限り、登場人物みんながそういう人でありたいなと思っていますね。寄り添って生きるとか、そういうのは嫌いです。社会で生きている以上、結果としてそう見えるし、そういうのって当たり前だから。そうではなくて、どこかで個人であろうとする意志が、僕は大きな価値だと思っているんです。

ストーリーが進むにつれて零は人と接する温かさを知っていくが、人との交流が増えても、自ら他人に甘える行動を取ろうとしないところが印象的だ。

例えば、前編で零がひどい熱を出して寝込むシーンがあるが、彼は誰にも助けを求めない。対局した相手に八つ当たりともとれる態度を取られても、零の義姉・香子(有村架純)との衝突があっても、誰かに悩みや苦しみを打ち明けようとしない。

そういった、他人に甘えたり寄り添ったりせず、自分の力で生きていこうとするひたむきな強さが零を魅力的なキャラクターにする一因でもある。高橋さんもインタビューの途中、「人に寄り添って生きることが嫌い」だという一面を覗かせた。

高橋さん:

僕も監督が仰ったように、最初から寄り添うというのが苦手な人間なので...。結果的に寄り添ったというのが、一番美しいと僕は思っています。寄り添おうと思って寄り添ってしまうと、いろんな感情がどうしても生まれてきてしまう。結果的に寄り添ったということって大事で、何が大事かというと、個人であることだと僕も思います。

後編では、川本家の3姉妹のひとり・ひなたが学校でいじめを経験し、家族を捨てた3姉妹の父親が登場する。零は川本家の力になろうと奮闘するが、川本家は零に頼りっぱなしにならず、自分たちの手で解決しようと努力をする。このように、零の成長だけではなく、川本家が自立していく過程も後編ではみられた。ただ人との絆を描くだけではなく、ふれあいを通して人間的に成長していく様が描かれていることが印象的だ。

よりヒューマンドラマ要素が強くなった後編のテーマについて、大友監督は以下のように語る。

大友監督:

自分のやれることをやり、自分の技術やプロフェッショナリズムというものに、依拠して立っている人が好きなんです。後編を観ていただくとわかると思うんですが、川本家もどんどんそうなってくるんですよね。あかりさんも、ひなちゃんも。自分の足でどうやって凛として立つかということがテーマになっていると思います。

©2017映画「3月のライオン」製作委員会

■孤独を背負っている高橋一生を見たい

今回初めて一緒に仕事をしたという大友監督と高橋さんだが、対談は終始和やかな雰囲気の中行われ、「幸せな時間」だったと高橋さんが振り返った現場の様子が想像できるようだった。

映画監督、そして役者としてストイックな日々を忙しく過ごすふたりだが、今後タッグを組む可能性も期待できそうだ。大友監督に高橋一生という役者の魅力について聞くと、「佇まいだけで感じられるものがある」と表現した。

大友監督:

こういうこと本人の前で言うの恥ずかしいけど、あるわけですよ。佇まいだけで感じられるものがあるかどうかっていうものが。そういうことが、結構勝負だったりするんですよね。(高橋さんの)そういうところを撮りたいなという風に思いました。今回はある意味で非常にわかりやすい掛け合いでの芝居だったけど、次に俺がもし撮るとしたら、やっぱり孤独を纏っている人とか、ちょっと違うところで、何もしないでいる彼を撮りたいという風に思わせてくれた。

極論を言うと高倉健さんだと思うんですけど、やっぱり背負っているものすら引き受けていく容量がここのフレームにあるという。映画にはその可能性があると信じていて、映画がどんどん若い人に観られなくなっていくとかあるにしても、そこだけはすごく原初的なメディアとしておもしろいなと思っています。それでテレビを辞めましたから。そういうものを撮りたいんですよね。その辺りが、(高橋一生さんと)うまくハマる何かがあるんじゃないかなと。だから、今回はちょっとお手合わせをお願いしたって感じ。

高橋さん:

嬉しいです。僕も監督が仰っていたことをずっと考えていて。居住まいというもの、ガイドや説明を全部省いた状態で...最終的には、宮本武蔵の『五輪書』で言ったら「無刀」の状態。侍が刀をいかに捨てるかという話と近くて、演技というものをいかに捨てられるかということを、最近30歳を超えたあたりから考えるようになりました。

『カルテット』(※)は、外面上はガイドがたくさん入っていると思うんですけれど、想像させる余地がたくさんあったと思うんです。それは坂元裕二さんの脚本の力でもありますけれど、皆さんがおもしろいと言ってくださったのは、余白があるからだと思っていて。何かをしようとしていない俳優たちがただそこにいただけだから、想像させることができたと思います。

僕は演技という言葉が嫌いなんですけれど、なんとか演技をせずに、「芝の上に居るだけをしたい」んです。いま、何も示し合わせていないのに、大友さんがそれを言ってくださったのが、孤独を背負っている高橋一生を見たいと言ってくださったのが、本当にゾクゾクしちゃいました。嬉しくて。自分が思っていることや背負っている物が説明しなくてもスクリーンの中で映し出されてしまうということが、映画の力だと僕も信じています。

(※)『カルテット』 脚本:坂元裕二×松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平が出演したラブサスペンスドラマ。TBS系「火曜ドラマ」枠にて、2017年1月17日から3月21日まで放送された。

■画像集「高橋一生×大友啓史監督『3月のライオン』インタビュー」

高橋一生×大友啓史監督インタビュー

高橋一生×大友啓史監督『3月のライオン』インタビュー

【※】スライドショーが表示されない場合は、こちらへ。

(撮影:西田香織)

■プロフィール

大友啓史(おおとも けいし)

1966年生まれ。岩手県出身。慶應義塾大学法学部卒業。1990年にNHK入局、1997年から2年間L.A.に留学し、ハリウッドで脚本や映像演出を学ぶ。帰国後、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズ(01~04)、「ハゲタカ」(07・NHK)、「白洲次郎」(09・NHK)、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(10)などの演出、映画『ハゲタカ』(09)の監督を務める。

2011年にNHKを退局し、株式会社大友啓史事務所を設立。『るろうに剣心』(12)、『プラチナデータ』(13)を手掛ける。2部作連続公開した『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』(14)が2014年度の実写邦画NO.1ヒットを達成すると共に、ファンタジア国際映画祭観客賞、日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞、日本アカデミー賞話題賞など国内外の賞を獲得し、世界的にその名を知られる。その後も、『秘密 THE TOP SECRET』(16)、『ミュージアム』(16)と話題作を立て続けに監督する。

高橋一生(たかはし いっせい)

1980年12月9日生まれ。東京都出身。数々の映画、TVドラマ、舞台に出演。2012年、舞台「4four」の演技において、第67回文化庁芸術祭賞演劇部門芸術祭新人賞受賞。

近年の出演作は、「民王」(15・EX)、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(16・CX)、「僕のヤバイ妻」(16・CX)、「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(16・EX)、「プリンセスメゾン」(16・BSプレミアム)、「カルテット」(17・TBS)など。大ヒット映画『シン・ゴジラ』(16/庵野秀明総監督)でも存在感を発揮し、今最も"観たい"俳優の一人である。2017年は、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演中。今後、映画『blank13』(齊藤工監督)、『嘘を愛する女』(中江和仁監督)の公開が控えている。

■作品情報

『3月のライオン』

【前編】絶賛上映中【後編】4月22日(土)2部作・全国ロードショー

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

監督:大友啓史

原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)

出演:神木隆之介 有村架純 倉科カナ 染谷将太 清原果耶

佐々木蔵之介 加瀬亮 伊勢谷友介

前田吟 高橋一生 岩松了 斉木しげる 中村倫也 尾上寛之 奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏

伊藤英明 / 豊川悦司

ハフポスト日本版では、自立した個人の生きかたを特集する企画『#だからひとりが好き』を始めました。

学校や職場などでみんなと一緒でなければいけないという同調圧力に悩んだり、過度にみんなとつながろうとして疲弊したり...。繋がることが奨励され、ひとりで過ごす人は「ぼっち」「非リア」などという言葉とともに、否定的なイメージで語られる風潮もあります。

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