32回目を迎えた「サンリオキャラクター大賞」の投票が5月10日からスタートした。初日の投票速報が発表され、100種類のエントリーキャラクターの中から、「シナモン」の愛称でお馴染みの「シナモロール」が1位になった。
昨年、一昨年と連覇に輝いた「ポムポムプリン」が2位につけ、「マイメロディ」、「ぐでたま」と続いた。
ネット上ではシナモロール推しユーザーの、更なる投票を呼びかける声が相次いだ。
一方で、シナモロールが今年15周年を迎えるということで様々なキャンペーンが実施されていることから、ポムポムプリン派からは「出来レースじゃないの?」の悲鳴も…。
ハフポスト日本版ではサンリオの担当者に、話を聞いた。
——そもそもこの賞はどんな目的で実施されているのでしょうか?
お客さまに、新しいキャラクターと出会ってほしいという思いで実施しています。また、新しい商品づくりのヒントにもしており、ポムポムプリンなどは近年毎回上位にランクインしていたので、お休みしていた商品開発を復活させたりもしました。
——初日1位の「シナモロール」。「シナモンロール」ではなく「シナモロール」という名前なのは理由があるのでしょうか?
色々事情はあるのですが、シナモンの元々の名前である「ベビーシナモン」から改名をする際に、シナモンがまだ赤ちゃんだからうまく「シナモンロール」と言えなくて、「シナモロール」になった、というのが名前の由来です。
——「本気見せます!シナモロールチャレンジ」というゴールデンボンバーの歌広場淳さんとのプロモーション企画もありましたね。ネットでは「出来レースでは?」との声もあるようですが?
投票・集計はもちろん公平に行っています。
シナモンはこれまで1位になったことがなく、昨年は2位にまで迫りました。今年はシナモロールの15周年という記念の年ということもあり、本人が「すごく頑張りたい」という強い気持ちを持って取り組んでいます。
Twitterアカウントを持っているキャラなどは自らのアカウントで告知したりと、それぞれみんな頑張っています。
投票は6月11日まで。ウェブサイトやサンリオショップ店頭、いちご新聞の紙面などから投票ができる。
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