オーケストラに犬が...コンサートマスターの隣で音楽を聞き出した【動画】

クラシックを楽しむ犬が現れた。しかも、特等席まで分かっているらしい。

クラシックを楽しむ犬が現れた。しかも、特等席まで分かっているらしい――。

トルコ西部のエフェソスで6月20日に開かれたウィーン室内管弦楽団の野外演奏会中、突然犬がステージに上るハプニングが起きた。犬はトコトコとコンサートマスターのそばまで進み、そのまま座り込んでしまった。ABCニュースなどが報じた。

この日は国際イズミール・フェスティバルのコンサートが、屋外で開かれていた。メンデルスゾーンの交響曲第4番『イタリア』の演奏中、犬がステージに登場。観客から大きな拍手が起きた。

さらに、犬が座り込むと、また拍手。オーケストラが犬にステージを奪われた格好となったが、コンサートマスターは嫌な顔をしたり、犬を追い出したりはしなかった。

冒頭の動画を投稿したのは、コンサートでピアノを演奏したファジル・サイさん。「クラシック音楽の、最もかわいい瞬間」とツイートで紹介した。

▼「小澤征爾さん」画像集が開きます▼

【※】スライドショーが表示されない場合は、こちら

【関連記事】

ベネズエラの若き天才指揮者が世界を魅了「なんてロックなオーケストラ!」

注目記事