カンニング竹山、上西小百合議員の会見は「吉兆以来の作品」 梅沢富美男らもコメント

上西小百合衆院議員がサッカーの浦和サポーターを批判するツイートをして炎上した問題で上西氏が謝罪会見し、公設秘書が上西氏に謝罪コメントを助言する姿が各放送局で報じられた。
時事通信社

上西小百合衆院議員(34)がサッカーの浦和サポーターを批判するツイートをして炎上した問題で上西氏が謝罪会見し、公設秘書が上西氏に謝罪コメントを助言する姿が各放送局で報じられた。これを見たお笑い芸人のカンニング竹山さんら著名人がコメントした。

上西氏は、7月15日に行われた浦和対ドルトムント(ドイツ)の親善試合を受けて、浦和ファンに向けて「他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」などと次のようなツイートをした。

その結果、上西氏のツイートは大炎上。殺害予告まで届くなど騒動が拡大しているため、18日に謝罪会見を行った。

だが、その会見では、公設秘書が上西氏のコメントを修正し、記者の質問から撮り直された。各テレビ局がその場面を流したが、このシーンについて竹山さんが18日に次のようなツイートをした。

「吉兆」とは、2007年の大阪市内の高級料亭「船場吉兆」の食品の産地偽装や料理の使い回しなどの不祥事。謝罪したお将が隣の取締役に対しコソコソささやく様子が当時話題となった。竹山さんはその場面を思い出したようだ。

また、俳優の梅沢富美男さんは19日にフジテレビ系「バイキング」に出演してコメントした。2人は以前、同番組で上西氏が梅沢さんに噛み付いて以来、犬猿の仲だ。

梅沢さんは「だいたいなあ、言っていいことと悪いことがあんだよ。本人は言っていいことも悪いことも私、平気で言いますからって。じゃあ、言っていいって思っているんだったらなにも警察に言うなよ、そりゃ、頭にくるだろ、ファンだって。遊びかなんて、政治家を遊びでやっているのか。そしたら、お前も怒るだろ」「ギャーギャー言って、関係ないよって言ってんなら警察行くなよ。警察だって忙しいんだよ」「マネジャーいるんだろ、事務所の。そいつらに守ってもらえ、面倒くせぇ」と語気を強めた。

元フジテレビ・アナウンサーで弁護士の菊間千乃さんは19日放送のTBS系「ビビット」に出演、「言葉遣いが公人としてありえないないし、わざとやっているのか、よっぽど私生活が不幸せなのか。なんでこんな言い方をあえてするんだろうって」と不思議がった。

元宮崎県知事の東国原英夫さんは19日、Twitterで上西氏について「ゲス議員の言動をしっかり脳裏に焼き付けておく必要があろう」などと5回に分けて投稿。初めのツイートは次の通り。

上西氏本人は19日、Twitterでの発言をめぐって自身に殺害予告が届いたことを受け、警視庁麹町署を訪れて被害の相談をした。脅迫容疑などで被害届の提出も検討しているという。

▼画像集が開きます▼

【※】スライドショーが表示されない場合は、こちらへ。

注目記事